「ぜったいに6つに割れた腹筋を作ってやる!!」「女性にモテるボクサー体型になってやる!!」そう意気込んで筋トレを始めたのに、いつの間にかやめてしまった…。あなたにもこのような筋トレに挫折した経験はありませんか?

実は筋トレが続かない原因というものが存在するため、誰でも挫折する可能性があるのです。そのため、挫折する理由を知って対策を取れば、筋トレを継続でき、理想の体型に近付けることができます。

挫折する原因

筋トレで挫折する原因には次のようなものがあります。

1.目標が漠然としている

はっきりとしたゴールが描けていないと、途中で辞める原因になります。「かっこいい体型になる」「やせる」などの目標は、大雑把ではっきりしていません。

自分が叶えたい理想像が明確になっていないため、ゴールに至る道筋もはっきりしないのです。すると結果的に、「何のために筋トレしてるんだろう?」と思って辞めてしまうわけです。

2.いきなり激しい運動を始める

筋トレ初心者がいきなり激しいトレーニングを始めることも、挫折の大きな原因になります。

目標を設定した直後はモチベーションが高いため、強度の高いトレーニングを何セットも行いがちです。しかし急激に生活パターンが変わると、揺り戻しがやってきます。

元の生活パターンのほうが快適と脳が感じ、筋トレを中止するように体に命令を出してしまうのです。そのため、三日坊主で終わることが多くなります。

3.すぐに結果を求める

筋トレを始めたばかりにも関わらず、すぐに結果を出したがる人は少なくありません。

体の変化は数週間では出ません。体つきが変わるのは、月単位です。そのため常に結果だけを気にしている人は、挫折する可能性が高くなります。

あなただけでなく、誰しもが以上のような原因で筋トレを辞めてしまうことがあります。それでは次に、モチベーションを保つコツについて解説します。

モチベーションを保つコツ

高いモチベーションを維持して筋トレを続けるためには、前述した「挫折する原因」を取り除く必要があります。そのためには次のような対策を取ります。

1.明確な目標を設定する

まずははっきりとした目標を設定します。その際、「数字」に加え「理想の見た目」、そして「理想の自分像」を設定すると、より強力にモチベーションが維持できます。

まず「3ヶ月で体脂肪率5%減らす」「半年でジャンピングスクワットを20回×5セットできるようにする」など具体的な数字を目標に設定します。体の変化(体重や体脂肪率)とトレーニング強度の変化(負荷や回数)の両方について目標を設定すると、より具体的な行動が取れるのでおすすめです。

また「理想の見た目」は、どのような体になりたいのか、写真や画像があったらそれを常に見えるところに置きます。そうすることでいつも意識に上ってくるため、三日坊主の防止につながります。

そして「理想の自分像」として、目標を達成した後の具体的な体や行動について設定します。例えば、「着たいスーツを飾っておく」「購入したいTシャツの写真を置いておく」など、目に見えることが大切です。

さらに目標達成後の行動として、何をしたいのか手帳などに書いて、事あるごとに見るようにします。「気になっていた女性をデートに誘う」「自信がついて会社で堂々とプレゼンができる」など、ここでも具体的な情景を浮かべることが大切です。

2.できることからコツコツと

最初から飛ばさずに、少しずつ筋トレの強度や回数を増やしていくことが大切です。三日坊主体質の人は、「ながら運動」でも良いくらいです。

例えば、「歯磨きをしながらクランチを行う」「テレビ番組のCMの間だけプッシュアップをする」などです。そして徐々にトレーニング時間を増やしていき、1日30分や1時間の筋トレ時間を確保しても苦にならないようにします。

このように運動習慣を徐々に付けていくことで、モチベーションを高く維持することができます。

3.正しいやり方を続ける

筋トレの結果を出すためには、「トレーニング」「栄養補給」「休養」の3要素を守ることもたいへん重要です。

まず「トレーニング」は、正確なフォームと適正な負荷を心がけます。できる重量や回数から始めることで、ケガの防止にもつながります。また、トレーニングでアドレナリンやテストステロンが分泌されて、やる気のスイッチも入ります。

「栄養補給」も大切です。特に筋肉を作るためのタンパク質の摂取量が少ないと、筋トレの頻度に見合った筋肉は付きません。そのため、タンパク質を肉類や大豆類などから摂取し、それを合成するビタミン・ミネラルを野菜や果物から摂取するようにしましょう。

そして「休養」も筋肉を作る上で重要です。トレーニング強度が上がるにつれて回復の期間を多く取ることで、しっかり超回復を起こし筋肉量を増やします。

また、筋トレをしない期間を作ることで、気持ちに反動をつけることができます。このウズウズする気持ちが、モチベーションにつながります。

まとめ

基本的に人間は、筋トレが続かないようにできています。これはハーバード大学の研究で証明されていることです。

そのため、筋トレを続けて理想のボクサー体型にするためには、今回紹介したような目標設定や正しい行動習慣をつけることが重要になってきます。

モチベーションは自転車のようなものです。漕ぎ始めは力が必要です。しかしスピードに乗った後は、今度は止まることが大変になります。

筋トレも同じようなもので、一度習慣がつくと筋トレしたくていても立ってもいられなくなります。このような状態になったら、理想の体型は手に入ったも同然です。